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AIR制作の時には、Flashと違って、アプリ自体のwindowの操作の制御があります。
最低限必要なのは、ドラッグして移動させることと、終了させることです。
これらはnativeWindowを使って制御します。

アプリ自体の移動は、
???.addEventListener(MouseEvent.MOUSE_DOWN, windowMove);
function windowMove(event:MouseEvent):void{
         stage.nativeWindow.startMove();
}



アプリの終了は、
???.addEventListener(MouseEvent.MOUSE_DOWN, exitWindow);
function exitWindow(event:MouseEvent):void {
     stage.nativeWindow.close();
}


だけです。
コピペのために保存しておきます。
AIRのアプリを書き出す際に、「AIR-アプリケーションとインストーラーの設定」で「ウィンドウスタイル」をカスタムクローム(透明)を選ぶと制作したもののみで、余計なウィンドウにくるまれなくなります。
と同時に、そのままの場合はドラッグして移動させることもままならなくなるので、下のように記述します。
基本ですが、コピペのために記録しておきます。

btn.addEventListener(MouseEvent.MOUSE_DOWN, windowMove);
btn.buttonMode = true;

function windowMove(Evt:MouseEvent):void {
    stage.nativeWindow.startMove();
}


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Adobe AIRとは、Adobe Integrated Runtimeの略で、Flashだけでなく、FlexやAJAXベースでも開発ができるものです。
今回は、普段の延長で、Flashで簡単なアプリを制作しようと思いました。

FlashでAIRを制作するには、基本的にはActionScript3で制作する必要がありますが、ベースswfのみAS3で作り、外部のswfを読む形にすれば、その外部のswfはAS1orAS2、もしくは、タイムラインで作成しても動きます。

今回は、上のように、ベースファイルのみAS3で作成し、機能を持たせた部分のswfを全て読み込むだけの、Loaderのみの汎用ファイルを作りました。

Flashを開いたら、新規作成でAIRを選択し、下のようにASを記述します。
記述が終わったら、swfをパブリッシュしておきます。
その後、メニューの「ファイル>AIR設定」を選び、外部から読み込むswfを設定画面一番下の「含まれるファイル」に追加して、AIRファイルをパブリッシュします。
その際に、電子証明の設定画面がでるので、適切に入力します。

以上で、拡張子.airのファイルが生成されます。


//ActionScript//////////////////////////////////////////////////////////////////

import flash.display.*;
import flash.net.URLRequest;
var my_ldr:Loader = new Loader();
var url:String = "読み込むファイル名.swf";
var urlReq:URLRequest = new URLRequest(url);
my_ldr.load(urlReq); addChild(my_ldr);

※FlashCS4で作成。
※ActionScript3で記述。


Adobe AIR
http://www.adobe.com/jp/products/air/
次はAS3.0でのサイト構築と、Flex,Airに手を出してみたいと考えているので、この辺の本もそろそろ買おうかと思っています。

ActionScript 3.0 アニメーション
Adobe AIR完全解説 (アスキームック)
Adobe Flex 2プロフェッショナルガイド Windows & Macintosh対応
価格.com ブロードバンド